中森明菜は20年前の「アンタ、仕事やめたほうがいいよ」の言葉を噛みしめてほしい
中森明菜(57)が1989年に東京・よみうりランドEASTで開催したライブ映像が、デジタルリマスター版で4月28日から全国の映画館で上映されることが話題になっている。
82年のデビュー曲「スローモーション」から8年間で出した全シングル曲を歌った“伝説のライブ”であり、加えて新たに収録した現在の明菜の肉声メッセージが流れるといわれていて、そこが気になるところだ。
明菜は2010年に体調不良で活動を休止、一時活動を再開したものの、18年から再度休止状態に。そして昨年8月、公式ツイッターを開設して何度目かの活動再開を発表した。デビュー40周年の昨年にNHK紅白歌合戦に出場するのではといわれたが、結局、出ることはなく、ディナーショーやコンサートの話も立ち消えになっている。
明菜は、よく言えば“完璧主義者”。歌姫として活躍しただけに、自分が満足のいく状態でないと人前で歌いたくないとされる。であるなら、きちんとボイストレーニングを続けていれば、年齢を重ねても声が衰えることはないし、十分歌えるはずなのだが、熱心にトレーニングしているという話は耳にしない。