“最後の砦”黒木メイサが退所…窮地の芸能プロが「女性版ジャニーズ事務所」といわれるワケ
女性タレントの躍進で隆盛を誇ってきたスウィートパワーだが、所属事務所社長のセクハラ、パワハラ報道による打撃は小さくないという。
「2年前に社長のセクハラとパワハラ報道で、黒木の退所も時間の問題だと言われていました」と話すドラマ関係者はこう続ける。
「文春報道で社長ないし、事務所の信用を失墜し、所属タレントの退所が相次ぎ、新しいスターも育っていない。看板女優の黒木が退所したことで、事務所の存続が危ぶまれてます」
セクハラと言えば、故・ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題で、14日、姪でジャニーズ事務所社長の藤島ジュリー景子氏が動画と書面で見解を公表した。
「ジャニーさんの少年タレントへの性加害でジャニーズ事務所が揺れていますが、文春によると、スウィートパワー社長によるセクハラは同性の新人女優に対するものでした」(前出・スポーツ紙記者)
文春によると、その内容は、未成年の新人タレントに“キスしたい”、“ハグしたい”と言いながら体を触るほか、自宅兼事務所の社長宅に同居し、ダブルベッドで一緒に寝る。就寝中は手をつなぐなどを強要。お風呂に入っているとのぞくなどの行為があったという。