“最後の砦”黒木メイサが退所…窮地の芸能プロが「女性版ジャニーズ事務所」といわれるワケ

公開日: 更新日:

 女性タレントの躍進で隆盛を誇ってきたスウィートパワーだが、所属事務所社長のセクハラ、パワハラ報道による打撃は小さくないという。

「2年前に社長のセクハラとパワハラ報道で、黒木の退所も時間の問題だと言われていました」と話すドラマ関係者はこう続ける。

「文春報道で社長ないし、事務所の信用を失墜し、所属タレントの退所が相次ぎ、新しいスターも育っていない。看板女優の黒木が退所したことで、事務所の存続が危ぶまれてます」

 セクハラと言えば、故・ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題で、14日、姪でジャニーズ事務所社長の藤島ジュリー景子氏が動画と書面で見解を公表した。

「ジャニーさんの少年タレントへの性加害でジャニーズ事務所が揺れていますが、文春によると、スウィートパワー社長によるセクハラは同性の新人女優に対するものでした」(前出・スポーツ紙記者)

 文春によると、その内容は、未成年の新人タレントに“キスしたい”、“ハグしたい”と言いながら体を触るほか、自宅兼事務所の社長宅に同居し、ダブルベッドで一緒に寝る。就寝中は手をつなぐなどを強要。お風呂に入っているとのぞくなどの行為があったという。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    中居正広は「地雷を踏んだ」のか…フジテレビに色濃く残る“上納体質”六本木『港会』の存在

  2. 2

    元フジテレビ長谷川豊アナが“おすぎ上納”告白で実名…佐々木恭子アナは災難か自業自得か

  3. 3

    《フジが反転攻勢》《どうする文春!》中居正広問題の文春記事訂正に大はしゃぎの違和感…“直取材”対象はどこにいる

  4. 4

    フジテレビ系の冬ドラマ「警察もの」2本はありえないお話しすぎてズッコケの連続

  5. 5

    東野幸治とハライチが春の番組改編で大ピンチ…松本人志、中居正広のスキャンダルでトバッチリ

  1. 6

    生島ヒロシが“一発アウト”なら「パーソナリティー一斉退場」の声も…“不適切画像”送信降板とTBSラジオの現状

  2. 7

    カンニング竹山がフジテレビ関与の疑惑を否定も…落語家・立川雲水が「後輩が女を20人集めて…」と暴露

  3. 8

    キムタクがガーシーの“アテンド美女”に手を付けなかったワケ…犬の散歩が日課で不倫とは無縁の日々

  4. 9

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係

  5. 10

    「文春訂正」でフジテレビ大はしゃぎも…今田耕司、山里亮太、カンニング竹山ら“擁護”芸能人の行きつく先

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    《フジが反転攻勢》《どうする文春!》中居正広問題の文春記事訂正に大はしゃぎの違和感…“直取材”対象はどこにいる

  2. 2

    バド渡辺勇大は代表辞退、英の五輪メダリストもアダルトサイトで副収入…世界で共通するアスリートの金銭苦

  3. 3

    フジテレビ系の冬ドラマ「警察もの」2本はありえないお話しすぎてズッコケの連続

  4. 4

    中居正広は「地雷を踏んだ」のか…フジテレビに色濃く残る“上納体質”六本木『港会』の存在

  5. 5

    フジテレビ騒動で蒸し返される…“早期退職アナ”佐藤里佳さん苦言《役員の好みで採用》が話題

  1. 6

    入社式の仰天舞台裏 コネと忖度が横行するフジの末期症状

  2. 7

    生島ヒロシ“セパ制覇”でラジオ即降板の衝撃 中居正広“女性トラブル”が引き金となった好感度アナの裏の顔

  3. 8

    TKO木下隆行"元女子アナに性奉仕強制疑惑"で絶体絶命…釈明動画も"ウソつきイメージ"がアダに…

  4. 9

    フジの“私情含み”採用に佐藤里佳アナウンス室部長が異議

  5. 10

    文春訂正で中居正広ファン分裂! 「本人は無罪」vs「悪質性が強まった」で大激論