NHK大河「どうする家康」視聴率1ケタ目前…安易な“BL展開”に視聴者ソッポが大苦戦の元凶か
実際に放送された内容はこうだ。
「まず第2回から岡田信長は松本家康を『俺の可愛い“白兎”と呼びBLっぽい雰囲気を醸し出していた。さらに第15回『姉川でどうする!』では信長が家康の耳をいとおしそうに噛むんです。それも2回も。第17回『三方ケ原合戦』では、援軍を要請するために信長と家康が密会する。要求した5000の兵ではなく3000の援軍という条件に死を覚悟した家康は涙を流すんです。すると信長は家康のほっぺたをいたぶるように触りながらも強引に顔を引き寄せ、目を見て『俺とおまえは一心同体。ずっとそう思っておる』と告げるわけです。まさにBLワールドです。確かに史実では信長は男色の気があったとする説もありますが家康にはそうした話は出てこない。むしろ家康と信長が男色関係というのは完全なるフィクションです」(前出のデスク)
視聴者に意図が透けるほどシラケるものはなし。どうするもこうするも、どうにもならなさそうだ。