西郷輝彦さんの追っ掛けとして出待ちの経験もあります(笑)

公開日: 更新日:

 それはともかく、デビューする前、映画館のスカラ座でモギリや接客係、クロークのアルバイトをしていた頃は、西郷さんの追っ掛けもやりました。西郷さんが出演する池袋の「ドラム」、新宿の「ACB(アシベ)」などのライブハウスに行って、それこそ出待ちをやったこともあるくらいです(笑)。なにせ追っ掛けのはしりですから(笑)。

 会話? あるわけないじゃないですか! 西郷さんはアイドル。アタシは芸能界入りを目指す、しがないアルバイトですからね。ただ、キャー、キャー言って、騒いでいるだけでしたね(笑)。

 とにかく、アタシは子どもの頃からミーハー体質。芸能界に入ってからもいつも誰かに憧れたりファンになってドキドキしたり舞い上がったりしていたんです。それは今でも変わらないかな。いいと思えば子どもみたいな若いアーティストのファンになっちゃうし。え? 子どもじゃなくて孫だろって? コラ!

 西郷さんと聞いて、「江戸を斬る」の遠山の金さんを連想する方もいるかもしれません。歌手として大ヒットしてからはドラマとかお芝居の方にも力を入れるようになったためか、残念ながらアタシがデビューして以降も、それらしい接点はないままでした。

 なんか甘酸っぱくて、切ない思い出です。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動