母校・慶応優勝を饒舌に語った櫻井翔に“キャスターの資質”を問う声「性加害にはダンマリなのに」

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《相手があること。視聴者の中には、仙台育英を応援している人も当然いるだろう。ジャニーズ性加害報道にはダンマリを決め込んでおいて、ペラペラと……って感じだね》

 といった指摘がネットで出ていた。母校を応援したい気持ちは分かるが、キャスターなのだから、公平にどちらにもエールを送るべきだというもっともな意見である。

■身内を大切にするのはいいが公平性も大事

「やはり櫻井さんの場合、5月14日にジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長の謝罪動画が公開された翌日の『news zero』以降、3週に渡ってジャニー氏による性加害に口を閉ざしたことが未だ尾を引いているようです。良くも悪くも『身内を大切にする』という姿勢が一貫しているように思います。しかしキャスターという肩書きを名乗っている以上、身内の快挙には嬉々としてコメントし、身内の不祥事には口を閉ざすという姿勢は、『公平性に欠ける』と視聴者に受け取られても仕方がありません」(報道番組制作関係者)

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