ジャニー氏の庇護を受けてきた東山紀之の“裏の顔” 超人気女優との"同棲"も事務所パワーで握り潰す
少し動揺した様子を見せた東山は、Aを店内に戻すと筆者にこう言い放った。
「おたく、どこの社? 写真を撮ったって、絶対に記事にはならないからね……」
ファンやテレビで見せるアイドルから豹変した、カメラマンや筆者を見る目つき、傲慢な口ぶりに全身の血が逆流したような感覚に陥ったことを昨日のことのように記憶している。
彼の言葉を噛み砕けば、「ジャニーズ事務所の力でこんな直撃取材なんて簡単にひねり潰すことが出来るんだよ。あなただって知っているでしょ?」というわけだ。
その後、故メリー喜多川元会長の「その女優との交際はお遊びにしておきなさい」という“鶴の一声”で2人は8年にも及ぶ同棲生活を解消したといわれている。
■東山の給料は錦織、植草の10倍
東山の新社長就任にあたり、特筆すべきは東山と同僚や後輩たちとの関係だろう。組織のトップに立つ人間として、部下や後輩たちから慕われる人望の厚さは必要不可欠のはずだが、元Jrだったメンバーたちに話を聞くと、東山には「俺に近づくな!」みたいなオーラがあふれているという。ヘタに声を掛けようものなら怒られてしまうような空気さえ漂わせているという。その象徴的な出来事を元ジャニーズ事務所関係者が教えてくれた。