ジャニーズ性加害問題「CM打ち切り」ドミノ、20年間続くTV局の“右へ倣え体質”が被害拡大につながった
ジャニーズ事務所の性加害問題を巡って、所属タレントのCM打ち切りが続いている。
東京海上日動とJAL、サントリーHD、アサヒグループHD、キリンHD、日本マクドナルド、日産自動車などに加え、当初はスポーツ紙の取材に「変更の予定はない」と回答していた花王もその翌日の12日、「現在展開しているジャニーズ事務所所属タレントを起用した広告・販促物等の展開は、可及的速やかに中止いたします」と発表した。
この件を報じた13日放送の「THE TIME,」(TBS系)では、局のスタンスについて、司会の安住紳一郎アナ(50)が、すでに発表されている局の公式見解「ジャニーズ事務所に対して被害者の救済と人権侵害の再発防止を要望していくとともに事務所がどう着実に進めていくのかを今後も注視しながら適切に対処してまいります」を再び読み上げた。