ジャニーズタレント次々発信…「自分は性被害に遭ってない」に欠けている被害者救済の視点

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 近藤真彦は5月の発言時、かつてジャニーズ事務所に所属していたからこその苦言を積極的に呈していた印象だった。しかし今回は苦言というより“匂わせ”に近いものがある。ジャニーズ事務所の会見について問われた際も「いや、きょうのところは、すみません」と具体的な明言を避けた。近藤が思わせぶりな発言してこの問題を引っ張ることで、どうしても「性被害を受けたかどうか」に世間の関心が集まってしまう。

 被害者が名乗りを上げている以上、ジャニーズ事務所の経営者や所属タレントは、被害者に寄り添う視点で発言、発信した方が良さそうだ。

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