「ずうとるび」江藤博利さん明かす 故ジャニー喜多川氏からスカウトされた過去「運命の分かれ目でした」
江藤さんは甘いマスクで大人気だった。
「キャーキャー騒がれるのが恥ずかしくてね。トガっていたので、ファンは近寄りがたかったと思います。確かに、『ずうとるび』の人気はすごかった。3000人弱収容の大阪のフェスティバルホールの2日間昼夜公演は超満員だし、バレンタインデーのチョコはトラック3台分。ボクらは自分たちだけの事務所を立ち上げ活動していたのですが、ファンクラブの会費が送られてきた現金書留で、15畳ほどの事務所の床が埋め尽くされました。いい思い出です(笑)」
(取材・文=中野裕子)