山口達也「依存症」と戦う中で吹く追い風 長男の“ジャニーズデビュー”消滅も結果オーライ
「前妻は、昔から息子たちをジャニーズ事務所へ入所させることを期待して教育してきたといいます。しかし、そろそろという年頃の時に、肝心な夫が不祥事を起こして台無しに。路線変更した結果が今の状態。でももし、そのままジャニーズ事務所からデビューしていたとしたら今頃難しい状況にあったでしょうから、結果的に不幸中の幸いだったのではないでしょうか」(前出の芸能記者)
実際、"帝国"とも呼ばれたジャニーズ事務所は故ジャニー喜多川氏の性加害問題により崩壊寸前。ジャニーズアイランド2代目代表取締役社長を務めた同期の井ノ原はジャニー氏の尻拭いで記者会見の対応や、新たなエージェント会社の設立向け、残されたタレントたちの活動をサポートしていくことに奔走している。残留組のTOKIOメンバーは、21年4月から旧ジャニーズ事務所の関連会社「株式会社TOKIO」として今のところ仕事への大きな影響は受けておらず、今年5月には自己資本で新プロジェクト「株式会社TOKIO-BA」を立ち上げ、本格独立も近いと見られている。山口の最終目標と言われ続けているTOKIOへの合流、バンド活動再開にもファンの期待が集まっている。元ジャニタレントたちが危機を迎える中、一時はどん底だった山口氏にもようやく本格的な追い風が吹いてきたようだ。