パー券裏金疑惑の薄汚いカネの総額 大谷翔平の“さわやかな10年”の20分の1に及ばない
日曜日の朝に激震が走った。2つの良いニュースと悪いニュース。いや、良いニュースと良いニュースなのか。
ひとつは大谷翔平ドジャース移籍の発表。直前までブルージェイズか、いやエンゼルス残留かと騒がれていて、MLB事情通という人たちが(昔はパンチョ伊東さんしかいなかったのになあ)みんなまことしやかに断言するものだから、全く予想がつかなかったが結局はドジャース。10年間で7億ドル=1015億円(円安だから1000を超える)という驚異的な契約。大谷だから納得もいく。とにかく活躍してもらいたい。
そしてもうひとつは、安倍派のパーティー券裏金疑惑。いやもう疑惑じゃないだろう。なんせ官房長官や大臣が何人も更迭されるのだから。岸田総理も今回はやることが早かった。それだけ検察が本気だということだろう。
思えば安倍政権の時の黒川氏の定年延長。あれを阻止できてよかった。あのまま黒川氏が検事総長になっていたら、おそらくこの裏金問題もうやむやだったろう。思えばそこに狙いがあったのかも知れない。