松本人志の活動休止は周囲に“つくられた”が…本人はもう引退を決めていると思っている
■「いつ引退してもいい」と言い続けていた
松本の損害が非常に大きいことがわかるが、松本も常々、「いつ引退してもいい」と言い続けてきた。まあ、一生分というより、何十人分の生涯賃金を稼いできたわけで、困ることもないし、遊んで暮らせるのも事実であって、もともとタイミングを見計らっていただけに、活動休止を決めるのに時間はかからなかっただろう。
実際に裁判となったら、どちらも引くことはなく、年単位の時間がかかることになる。
現在、松本のレギュラー番組は、代役や相方の浜田雅功だけの出演で継続しているが、数年の間に打ち切りなどのケースも出てくるに違いない。また、その数年の間に芸能界の勢力図そのものも変化しているだろう。松本のポジションには、別の誰かが座っているということになる。
裁判を終えた松本が芸能活動に戻ったとしても、本人は“顔見せ”程度にとどめるはずで、そのまま引退の道を選ぶと思っている。