毎熊克哉は「光る君へ」で人気過熱も…今後の活躍に「セクシー田中さん」問題が“水差す”心配

公開日: 更新日:

 ようやくか、と感じた人も多かったようだ。

 日本テレビが15日、昨年10月期の連ドラ「セクシー田中さん」の制作過程などを検証する、ドラマ制作部門から独立した社内特別調査チームを設置すると公式サイトで発表。日テレは「今回の事態を極めて厳粛に受け止め、これまで独自に社内調査を行っておりました」「早急に調査を進め、真摯に検証」などと表明した。なお、調査メンバーは「基本的に社内の人材で作り、外部の有識者にもチームに入っていただき、また、小学館にも協力をいただく社内の特別調査チームとなります」とのこと。

「芦原妃名子先生の急死の後、日本テレビは『最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし放送しております』などと説明。無理やり幕引きを図ろうとしていると感じた視聴者からは《あまりに無責任》などと非難の声が多く飛んだ。2週間以上経ってから、調査チームを設置といわれても……後手後手に回りすぎているという印象は拭えません」(大手出版社編集者)

 ドラマファンだけではなく、原作ファンや芦原さんファンなど大勢が衝撃を受けた今回の出来事。もちろん「セクシー田中さん」の出演者たちも言い難いほどの悲しみと戦っているであろうことは想像に難くない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇