毎熊克哉は「光る君へ」で人気過熱も…今後の活躍に「セクシー田中さん」問題が“水差す”心配
「出演していた俳優さんたちは皆、引っ張りだこな方ばかりだったので、すでに多くの方が今期の連ドラに出演されています。ペルシャ料理店のマスター・三好さんを演じた安田顕さんはフジテレビの『大奥』で田沼意次役を演じており、色っぽさ全開だった三好さんと打って変わって不気味な田沼を怪演。《小西のファンになった》の声も多かったチャラめの商社マン・小西を演じた前田公輝さんは、テレビ朝日系の『アイのない恋人たち』のメインキャストです」と話すのは、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏だ。
その小西の同僚で堅物の笙野役を演じ、《ハマってる》と評判だった毎熊克哉(36)は、現在放送中のNHK大河ドラマ「光る君へ」に出演中。散楽を演じる謎の男、直秀を演じており、《直秀、貴族男子よりカッコいい》《直秀役の毎熊さん素敵。ファンが急増中だと思う》などと、回を重ねるごとに注目を集めている。
「毎熊さんと言えば、NHK朝ドラ『まんぷく』(2018年)で“塩軍団”の森本役でも話題に。現在NHK BSで再放送中なため、《毎熊さんが塩軍団にいた》と、再放送で改めてその存在に気づいた視聴者もいるようです。『光る君へ』の直秀は謎が多いですが、ヒロインが困ったときに現れて助けてくれる、おいしいポジション。貴族たちに比べて粗野ではあるけれど、その異端児っぽいところがまたとても魅力的に映るんですよね」とは前出の山下真夏氏。「光る君へ」で毎熊人気がさらに高まると予想しているそうだ。