著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

大谷夫妻が見ていた配信ドラマNetflix「忍びの家」人気のワケは「三拍子揃う」こと

公開日: 更新日:

企画・プロデューサーも務める主演の賀来賢人

 ところで、企画・共同エグゼクティブプロデューサーは主演を務める賀来賢人。既存のドラマに飽き足らず、自らやりたいドラマを企画したということか。それだけ俳優も現在のドラマの在り方について危機感を持っているのだろう。

 サスペンスもアクションもあり、ホームドラマにラブロマンス……いろんな要素を織り交ぜ、娯楽作品として楽しめる。

 配信ドラマのいいところは、時間のある時にまとめて一気見ができることで、この便利さに慣れると、続きを見るために1週間待たなくてはいけない連ドラがまどろっこしくなる。

 大谷特需で再生回数がさらに伸びること間違いなし。最近、テレビドラマの話をしても通じないことが多い。テレビは見ないが、配信は見るという人が多い。昨年はどこに行っても相撲界を描いた「サンクチュアリ」の話だった。

 それにしても、日本が世界にアピールできるものは、相撲か忍者しかないのはちょっと複雑だけど。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    元ソフトバンク「伊奈ゴジラ」の転落人生…淡路島で盗み84件総額472万円、通算5度目の逮捕

  3. 3

    大関・大の里すでに「師匠超え」の鋼メンタル!スキャンダル報道もどこ吹く風で3度目賜杯

  4. 4

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  5. 5

    テレ朝に“ナスD”超え「1億円横領」続々の過去…やりたい放題で解雇された社員のヤバい所業

  1. 6

    東洋大姫路・岡田監督が吐露「本当は履正社に再任用で残る予定で、母校に戻るつもりは…」

  2. 7

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  3. 8

    山下智久「正直不動産」映画化でひと儲け狙うNHKに「甘い」の声も…山P人気は下降気味

  4. 9

    レイズ看板選手「未成年への性的虐待容疑」で逮捕も…ドミニカは殺人も銃撃も「無罪放免」の実態

  5. 10

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在