大谷翔平が結婚相手の写真をやっと公開…一番ホッとしたのは週刊誌と新妻では?

公開日: 更新日:

 大げさすぎるかもしれないが、全マスコミが大谷の怒りに触れるのを恐れて「報道の自由」を捨て去ったのではないかと私は感じた。

 突撃精神を捨てた週刊誌の卑屈な隔靴掻痒(かっかそうよう)記事をずっとこの先も見せられるのかとウンザリしたのは私だけではないはずである。同時に、さわやかな好青年だと思っていた大谷翔平の生き方に一抹の不安を感じたものである。

 その意味で、大谷がやっと新妻を公開したことで、これまでの大谷像が崩れなくてよかったとホッとした気分だ。

 もっとも、一番安堵しているのは、匿名とボケボケの心霊写真のまま“日陰の存在”として生きていくことを強いられそうになっていた新妻なのかもしれない。(文中敬称略)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    フジテレビ「第三者委員会報告」に中居正広氏は戦々恐々か…相手女性との“同意の有無”は?

  3. 3

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  4. 4

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  5. 5

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  1. 6

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 7

    冬ドラマを彩った女優たち…広瀬すず「別格の美しさ」、吉岡里帆「ほほ笑みの女優」、小芝風花「ジャポニズム女優」

  3. 8

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 9

    やなせたかし氏が「アンパンマン」で残した“遺産400億円”の行方

  5. 10

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」