吉沢亮、山﨑賢人ら起用でCMから“旧ジャニーズ外し”決めた企業の狙い 不買運動で脅すファンがリスク?

公開日: 更新日:

 購買力の高いファンを持っているといわれていた旧ジャニーズタレントだが、CM起用には思わぬリスクがあるという。

旧ジャニーズ事務所の性加害問題でスポンサーがやむを得ず、新規契約の見送りやCM打ち切りを決定した際、降板させられた腹いせと言わんばかりに推しのファンたちがこぞって、『#さよなら○○』のハッシュタグの投稿をし、不買運動を広げるという例が多く見られました。目黒蓮さんとキリンホールディングスが直接契約をしたと7日発表されましたが、その直後不買運動をしていたファンが続々と《キリンの商品買います!》と手のひらを返していました。このような流れも含めて、自分たちの意にそぐわないと、すぐに不買運動をする旧ジャニオタの、面倒な部分が旧ジャニーズタレントの起用リスクであると感じている企業も多いのではないでしょうか」(広告代理店関係者)

 企業としてもなるべくリスクが少なく、幅広い層に人気の人材を起用したいと思うのは当然だろう。特に旧ジャニーズタレントのCM後継として選ばれているのは、女性人気と好感度が高い男性俳優が多い。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  1. 6

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  5. 10

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…