吉沢亮、山﨑賢人ら起用でCMから“旧ジャニーズ外し”決めた企業の狙い 不買運動で脅すファンがリスク?

公開日: 更新日:

 購買力の高いファンを持っているといわれていた旧ジャニーズタレントだが、CM起用には思わぬリスクがあるという。

旧ジャニーズ事務所の性加害問題でスポンサーがやむを得ず、新規契約の見送りやCM打ち切りを決定した際、降板させられた腹いせと言わんばかりに推しのファンたちがこぞって、『#さよなら○○』のハッシュタグの投稿をし、不買運動を広げるという例が多く見られました。目黒蓮さんとキリンホールディングスが直接契約をしたと7日発表されましたが、その直後不買運動をしていたファンが続々と《キリンの商品買います!》と手のひらを返していました。このような流れも含めて、自分たちの意にそぐわないと、すぐに不買運動をする旧ジャニオタの、面倒な部分が旧ジャニーズタレントの起用リスクであると感じている企業も多いのではないでしょうか」(広告代理店関係者)

 企業としてもなるべくリスクが少なく、幅広い層に人気の人材を起用したいと思うのは当然だろう。特に旧ジャニーズタレントのCM後継として選ばれているのは、女性人気と好感度が高い男性俳優が多い。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”