夫・長渕剛に引退説、志穂美悦子はシャンソン歌手デビュー…夫唱婦随がいつの間にか“婦唱夫随”に
シャンソン歌手「鬼無里(きなさ)まり」の芸名でデビューする、元女優の志穂美悦子(68)が話題だ。
故・千葉真一主宰「JAC」に所属し、真田広之らとアクションで一時代を築いたが、歌手長渕剛との結婚を機に芸能界から遠ざかっていた。昨今はフラワーアレンジメントで再び脚光を浴びていたが、歌手としても、銀座のシャンソン喫茶「銀巴里」に20歳の頃から出入りしていたそうだ。日刊スポーツによると、シャンソン歌手でのデビューは自分の人生、経験を歌える年齢になったからと決意。初ステージは6月で、音楽評論家で作詞家の湯川れい子さん(88)提唱の、歌い継がれる大人の歌「エターナルソング」のコンテスト受賞作品お披露目のコンサートだ。そのアーティスト写真は今も欠かさず続けているという筋トレの成果もあってか、引き締まり、若々しい。芸能リポーターの小柳美江さんはこう言う。
「わたしも志穂美さんと同い年で、20代の頃、よく銀巴里に行っていました。時間制限もなく、昼夜入れ替えで、いろんなシャンソン歌手の皆さんの歌声に酔いしれたのを覚えています。志穂美さんが大好きというシャンソン歌手、金子由香利さんはわたしも一番好きで当時から大人気。金子さんご出演の日は店の前に行列ができていたんですよ。そんなステージに立ち、また、シャンソン歌手のプロとして新たな一歩を踏み出そうというのは驚きとともにあっぱれですね。昨年の紅白に68歳で返り咲いた伊藤蘭さんといい、美貌、スタイルも変わらず、まだまだこれからと思わせていただきました」