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桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

昭和→平成→令和と変わりゆく「お母さん」役…富田靖子と斉藤由貴は“毒親”演じたら2トップ

公開日: 更新日:

 令和ドラマにはなぜこんな毒親が出てくるのか。毒親が思い通りにいかない鬱憤を子供にぶつけるのか、子供の主張を正当化するために毒親に描くのか。親が悪いとやっていれば、若い世代から文句が出ないのか。

 親たちが正しいとも思わないが、子供の言い分ばかり聞いていたら……と思ってしまう。病んでいるお母さんばかり出てくるドラマはどこか不健全な気がする。

「虎に翼」の白い割烹着が似合う石田ゆり子みたいなお母さんにもっと頑張ってもらわないと!

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