杉咲花&若葉竜也「親密報道」後も評価上昇 「アンメット」の演技にはゴシップを超える力がある

公開日: 更新日:

 テレビコラムニストの亀井徳明氏も「演者さんが好みじゃないとか、《また記憶喪失か》とか、そういう理由で“食わず嫌い”する人は一定数いると思いますが、それはもったいない」と、こう続ける。

「第1話放送後に話題になった杉咲さんの“そばかすアップ”に始まって、食べ物を頬張りながらしゃべる場面を多用したり、第5話では千葉雄大さんが感極まってセリフを噛んだところをそのまま使うなど、これまでの地上波GP帯の連ドラでやってこなかったことを、《いかにも狙ってます》と感じさせずにやっていますよね。ストーリー展開も分かりやすい部分と謎の部分があり、見せ方も緊張と緩和が心地よいバランスでまとまっている。そして何より、独特な存在感を放つ若葉さんに“食われない”杉咲さんの演技は見る価値があります」

 ただ、それだけに《先日の杉咲&若葉の報道が出たタイミングが残念》なんて声も。女性セブン(6月6日号)では、杉咲と若葉が《ドラマでも家でもずっと一緒》《離れたくない熱烈愛》などと報じている。

「ドラマとしての評価が上昇中にそんな報道をされたら、《実際は2人が付き合ってて……なんて思うと、話が入ってこなくなっちゃう》という視聴者も少なからず出てくるんじゃないでしょうか。ドラマファンとしては、報道されるなら最終回の後にしてほしかったはず」(テレビ誌ライター)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇