杉咲花&若葉竜也「親密報道」後も評価上昇 「アンメット」の演技にはゴシップを超える力がある
テレビコラムニストの亀井徳明氏も「演者さんが好みじゃないとか、《また記憶喪失か》とか、そういう理由で“食わず嫌い”する人は一定数いると思いますが、それはもったいない」と、こう続ける。
「第1話放送後に話題になった杉咲さんの“そばかすアップ”に始まって、食べ物を頬張りながらしゃべる場面を多用したり、第5話では千葉雄大さんが感極まってセリフを噛んだところをそのまま使うなど、これまでの地上波GP帯の連ドラでやってこなかったことを、《いかにも狙ってます》と感じさせずにやっていますよね。ストーリー展開も分かりやすい部分と謎の部分があり、見せ方も緊張と緩和が心地よいバランスでまとまっている。そして何より、独特な存在感を放つ若葉さんに“食われない”杉咲さんの演技は見る価値があります」
ただ、それだけに《先日の杉咲&若葉の報道が出たタイミングが残念》なんて声も。女性セブン(6月6日号)では、杉咲と若葉が《ドラマでも家でもずっと一緒》《離れたくない熱烈愛》などと報じている。
「ドラマとしての評価が上昇中にそんな報道をされたら、《実際は2人が付き合ってて……なんて思うと、話が入ってこなくなっちゃう》という視聴者も少なからず出てくるんじゃないでしょうか。ドラマファンとしては、報道されるなら最終回の後にしてほしかったはず」(テレビ誌ライター)