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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

杉咲花「朽ちないサクラ」を圧倒した草笛光子の卒寿パワー…「九十歳。何がめでたい」絶好調

公開日: 更新日:

 ベテランの映画関係者は次のように解説してみせる。

「杉咲の芝居が上手なのは間違いありません。ただ、短期間に記憶障害の脳外科医や、幼少期から毒親にネグレクトを受けてきた役どころを立て続けに観せられればどうしても残像は残ってしまいます。それぞれの役作りは完璧だとしても、観る側は食傷気味になるのが正直なところでしょう。重厚な役柄を演じる方はもちろんですが、またそれを受け止める客も準備が必要なこともあるんですよ」

 今後は、当初今年公開予定だった広瀬すず(26)、清原果耶(22)と共演する『片思い世界』(東京テアトル/リトルモア)が来年の公開作品として控えている。今作が杉咲にとっても、観客にとってもいいクール・ダウンになればいいのだが…。

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