日テレ「24時間テレビ」揺らぐ放送意義…“番組の顔”に旧ジャニ勢起用せず、問題山積でも強行する吉と凶

公開日: 更新日:

 その吉凶は、端的にいえば、視聴率と募金額に表れるが、その点はどうなのか。

「昨年、歴代35位タイの11.3%に終わった平均視聴率(世帯)が、今年も2ケタが維持できるかどうかがカギとなるでしょう。メインではないですが“24人”のひとりとして、嵐の相葉雅紀の出演が発表されていますから、関係者は数字を持っているSnow ManSixTONESら、スタート社の人気タレントのサプライズ出演の交渉を直前まで続けるようです。それと昨年は8億2000万円あった募金額が横領問題で今年はどうなるか、ですね」(番組関係者)

 問題山積の「24時間テレビ」。その存在意義を問われると同時に、今年はまさに正念場である。

  ◇  ◇  ◇

 24時間テレビの寄付金着服問題は、全容が解明されたとは言い難い。

 ●関連記事【もっと読む】水卜麻美アナ謝罪で幕引き「24時間テレビ」寄付金着服…日テレ内部で“反対の声なし”の体質…では、問題があたかもなかったことのように進んでいく様を伝えている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中居正広氏&フジテレビへの抗議が激減…「はぐらかし会見」と“ガス抜き”の効果がジワリ

  2. 2

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  3. 3

    エキスポ駅伝2チーム辞退に《やっぱりな》の声…実業団に3月の戦いは厳しいか

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    浜崎あゆみ25年ぶり月9主題歌で「別人疑惑」再燃か? 近年版・復刻版どちらの歌い方でもブーイングのジレンマ

  1. 6

    コシノジュンコそっくり? NHK朝ドラ「カーネーション」で演じた川崎亜沙美は岸和田で母に

  2. 7

    立花孝志氏が襲撃される瞬間を日刊ゲンダイが目撃し激写! ナタで切りつけられる一部始終

  3. 8

    膨張するカウンターに萎縮し大好きな選挙が苦行に…渋谷のマイク納めは中止

  4. 9

    「ホラッチョ!」「嘘つき!」とヤジられ言葉に詰まり、警察に通報…立花孝志はミルクティーが手放せず

  5. 10

    キンプリ2人体制&ジャニーズ解体で才能開花…髙橋海人に吹く追い風