「27時間テレビ」100kmマラソン棄権…井上咲楽に求められる“器用貧乏”からの脱却
最近の芸能界は本人のオタクな部分が花開いたり、フワちゃん(30)やゆうちゃみ(22)のようにセルフプロデュースにたけたタレントが活躍中。個人の興味と知識の深さを求められている。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。
「話題づくりのチャンスボールの中に、突き詰めたいものがなかったのでは。性格的にも真面目だけど自分で何がしたいかわからないタイプかもしれません。そんな中、マラソンは前回の27時間マラソンも完走し、東京マラソンでも自己記録を更新しているので、嫌いではないでしょうし、極める伸びしろがある。井上さんは151センチと小柄で、彼女が他のタレントと戦って一生懸命走る姿も共感を得られやすい。ここで終わらずに、リベンジできれば今度こそ得意分野になるかもしれません」
性格の良さは折り紙付きだけに応援する先輩も多いという井上。器用貧乏にならなければいいが。
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ドクターストップにより終わった井上咲良の100キロマラソンだが、プロでも熱中症になっておかしくない状況だった。●関連記事【もっと読む】井上咲楽「27時間テレビ」100kmマラソンをリタイア…TV局が止められない"美談"へのこだわり プロでも重度熱中症に…では、TV局の悪い癖が出た今回の100キロマラソンに触れている。