加橋かつみさんが憧れたストーンズ「サティスファクション」はザ・タイガースの原点でもある

公開日: 更新日:

 いろんなことがありましたが、音楽から学んだことがあります。

 タイガースの活動はアマチュア時代から数えるとたった4年ぐらいです。後から沢田を入れて5人になった。その時、第六感というのかな、頭の中でチカッと光るものがあった。このグループは何をやっても他には勝てる……。それが証拠に楽器を持ってトップになるのに1年くらいしかかかっていない。当時はザ・スパイダース、ジャッキー吉川とブルー・コメッツ、ブルージーンズといった人気グループがいたけど、彼らの間をすり抜けていきましたからね。

 普通は5人いたら、5人の足し算です。ところが、タイガースは掛け算だった。掛け算してまるで核分裂みたいに破裂していく。個性がまったく異なり、一つの方向性を与えると異なる方向に向かって広がる。そんな感じ。うまく言葉で言い表せませんが。

 でも、あの時は考えてもいなかったことですが、その途中で瞳が東京に行って渡辺プロと契約しちゃった。僕はプロになるつもりもなかったし事務所にも入りたくなかった。入ってみたらスケジュールは2年先まで真っ黒です。しかし、契約は2年ごとの更新でその間はどうにもならない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 4

    柴咲コウの創業会社が6期連続赤字「倒産の危機」から大復活…2期連続で黒字化していた!

  5. 5

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  1. 6

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 7

    世耕弘成氏「参考人招致」まさかの全会一致で可決…参院のドンから転落した“嫌われ者”の末路

  3. 8

    「羽生結弦は僕のアイドル」…フィギュア鍵山優真の難敵・カザフの新星の意外な素顔

  4. 9

    「フジテレビ問題」第三者委員会の報告会見場に“質問できない席”があった!

  5. 10

    「Nスタ」卒業のホラン千秋にグラビア業界が熱視線…脱いだらスゴい?