フワちゃんも女子アナも燃やし尽くす…「炎上」長期化の根底に“陽キャ嫌い”のルサンチマン
タレントのフワちゃん(年齢非公表)がお笑い芸人のやす子(25)のXに対して“不適切投稿”したのが、8月4日。それが大炎上し、フワちゃんが芸能活動休止を発表したのが、その1週間後の11日──“発火”からもう2週間以上経っているのに、ネット上では、いまだにちょこちょこ話題になっている。
「今どき炎上ネタは持ってせいぜい数日。週単位で続いたのはかなり珍しい」とエンタメ誌編集者がこう続ける。
「フワちゃんはいじめの加害者、やす子さんは被害者で、フワちゃんは謝罪して“なかったこと”にしたいだけ、やす子さんは許す必要がない──そんな論調も少なくありません。書き込んでいるのは過去に自分もいじめられた経験がある被害者のようで、いじめられた側は一生忘れないという“恨み”の根深さを改めて感じますね」
そして、自身も不適切発言で干された過去がある元プロゲーマーのたぬかな(31)がフワちゃんをかばって、これまた大炎上。先日のライブ配信で「ネットリンチしているおまえらが一番いじめっ子」などと反論していた。
ITジャーナリストの井上トシユキ氏は「炎上をあおった人の中には、過去のいじめ被害者もいたでしょうが、ここまで騒ぎを大きくしていったのは、実はただ単に“陽キャ”が嫌いという、ごく普通の人たちじゃないですかね」と話す。