野村萬斎の演技をもう一度…長女・野村彩也子アナ復帰で“異例の反省”を発表したTBSの思惑

公開日: 更新日:

野村萬斎がコワモテ検事を演じた「アンチヒーロー」は4月期ドラマでトップ

「今年4月期ドラマの平均世帯視聴率の全話平均のトップは、長谷川博己さん主演のTBS日曜劇場『アンチヒーロー』でした。検察側の証拠を次々に覆し、無罪を勝ち取る“敏腕弁護士”の姿を描く逆転パラドックスエンターテインメント。強敵となるコワモテ検事正役を演じたのが野村萬斎さんでした。長谷川さんの安定した演技力はもちろんのこと、萬斎さんの強烈な“ラスボス感”が視聴率を押し上げたのは間違いありません」(ドラマ制作関係者)

 萬斎は意外にも「アンチヒーロー」が日曜劇場初出演。休養中の娘・野村アナのための“代償出演”ではないかという憶測が流れたため、TBSは因果関係を打ち消すコメントを発表した。実際、萬斎は23年夏頃には出演が内定していたという。

「『アンチヒーロー』の萬斎さん出演と野村アナの休養は無関係でしたが、萬斎さんが出演するドラマが高視聴率を稼ぐことははっきりしたわけです。今回、TBSが野村アナの復帰に際してわざわざ反省のコメントを出したのは、今後も萬斎さんと良好な関係を築いていきたいという意思を示したかったのでしょう。ドラマ出演をまたオファーしたがっている制作スタッフもいるはずです」(TBS関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  4. 4

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  5. 5

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  1. 6

    芸能界を去った中居正広氏と同じく白髪姿の小沢一敬…女性タレントが明かした近況

  2. 7

    元フジ中野美奈子アナがテレビ出演で話題…"中居熱愛"イメージ払拭と政界進出の可能性

  3. 8

    中居正広氏、石橋貴明に続く“セクハラ常習者”は戦々恐々 フジテレビ問題が日本版#MeToo運動へ

  4. 9

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  5. 10

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった