菜々緒「無能の鷹」主演で“シゴデキ女優”の人材不足が鮮明に…さすがに無理がある新入社員役
菜々緒といえば、2018年4月期の「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」(日本テレビ系)、21年1月期の「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」(TBS系)などで、優秀で有能なキャリアウーマン役を演じてきた。
■天海祐希→米倉涼子→篠原涼子→菜々緒…で途絶えたキャリアウーマンタイプ
仕事ができる女性を数多く演じ、視聴者にそのイメージを定着させた菜々緒だからこそ、今回の鷹野役も、当然の抜擢といえる。だが、その裏にはキャリアウーマンを演じて違和感のない若手女優の人材不足があるという。
「浜辺美波さん、広瀬すずさん、永野芽郁さん、上白石萌音さん、小芝風花さん、今田美桜さんなど、最近ご活躍されている女優さんたちは、童顔の方が多い傾向にあります。気の強さと有能さを兼ね備えたキャリアウーマンを演じて違和感のない女優は、定期的に輩出されてきましたが、菜々緒さん以降、そういった人材が、意外と輩出されていない印象です」(芸能事務所関係者)
仕事ができる女性を違和感なく演じられる若手女優の人材不足からか、視聴者にインパクトを残す働く女性が主役のお仕事ドラマは、昨今減っていると見る向きもある。