「SHOGUN 将軍」エミー賞総ナメの陰にも“大谷翔平効果”! 全米で「日本語がCOOL」とブームに
■日本のエンタメを後押し
「いまや大谷選手の知名度はトランプ前大統領やハリス副大統領よりも上かもしれない。それだけインパクトがあるということです。ただ、いくら白人至上主義に対する反省やコロナ以降に字幕文化が浸透したといっても同作品はほとんどが日本語です。当然、一般のアメリカ人なら違和感を持ちそうなものですが、今、全米では、大谷選手の大活躍の影響で、日本および日本語がちょっとしたブームになっているんです。実際、アメリカのSNSでは『おおたにすごい!』『しょうへい、キュンです!』『しょうへいおおたに!おはようございます、ニューヨーク!』『すわってください!』『さーよーなーらー』などの日本語が飛び交っている。要は日本語に対しネガティブな感情が減ってきている。それどころか、日本語を使う方がCOOL=カッコイイ、おしゃれという認識が広まっているようです。同作の受賞にはこうした“大谷効果”が関係しているといわれているんです」(海外通信社記者)
エミー賞の審査員も事前に「SHOGUN 将軍」を視聴した際、通常ならあまりの日本語の多さに顔をしかめるはずなのだが、「大谷効果か、満場一致で受賞が決まった。現在、極秘裏に大谷効果を検証した日本のテレビ局はスポーツ界のみならずエンタメ界にも大きな影響を及ぼしていることを確信しています」(キー局関係者)。
大谷の快進撃は、日本のエンタメ界にも光明をもたらしつつあるというわけだ。
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