「SHOGUN 将軍」エミー賞総ナメの陰にも“大谷翔平効果”! 全米で「日本語がCOOL」とブームに

公開日: 更新日:

■日本のエンタメを後押し

「いまや大谷選手の知名度はトランプ前大統領やハリス副大統領よりも上かもしれない。それだけインパクトがあるということです。ただ、いくら白人至上主義に対する反省やコロナ以降に字幕文化が浸透したといっても同作品はほとんどが日本語です。当然、一般のアメリカ人なら違和感を持ちそうなものですが、今、全米では、大谷選手の大活躍の影響で、日本および日本語がちょっとしたブームになっているんです。実際、アメリカのSNSでは『おおたにすごい!』『しょうへい、キュンです!』『しょうへいおおたに!おはようございます、ニューヨーク!』『すわってください!』『さーよーなーらー』などの日本語が飛び交っている。要は日本語に対しネガティブな感情が減ってきている。それどころか、日本語を使う方がCOOL=カッコイイ、おしゃれという認識が広まっているようです。同作の受賞にはこうした“大谷効果”が関係しているといわれているんです」(海外通信社記者)

 エミー賞の審査員も事前に「SHOGUN 将軍」を視聴した際、通常ならあまりの日本語の多さに顔をしかめるはずなのだが、「大谷効果か、満場一致で受賞が決まった。現在、極秘裏に大谷効果を検証した日本のテレビ局はスポーツ界のみならずエンタメ界にも大きな影響を及ぼしていることを確信しています」(キー局関係者)。

 大谷の快進撃は、日本のエンタメ界にも光明をもたらしつつあるというわけだ。

  ◇  ◇  ◇

 真田広之と言えば“魔性の女”と言われた女優との不倫騒動。離婚した元妻との現在の関係性は? 関連記事【もっと読む】エミー賞18冠 真田広之の「素顔と私生活」 葉月里緒奈との衝撃不倫、元妻・手塚理美とは関係良好…で詳報している。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  4. 4

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  5. 5

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  1. 6

    広末涼子容疑者は看護師に暴行で逮捕…心理学者・富田隆氏が分析する「奇行」のウラ

  2. 7

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

  3. 8

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  4. 9

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  5. 10

    女優・佐久間良子さんは86歳でも「病気ひとつないわ」 気晴らしはママ友5人と月1回の麻雀

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

  2. 2

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    広末涼子容疑者は看護師に暴行で逮捕…心理学者・富田隆氏が分析する「奇行」のウラ

  5. 5

    パワハラ告発されたJ1町田は黒田剛監督もクラブも四方八方敵だらけ…新たな「告発」待ったなしか?

  1. 6

    矢沢永吉「大切なお知らせ」は引退か新たな挑戦か…浮上するミック・ジャガーとの“点と線” 

  2. 7

    中日井上監督を悩ます「25歳の代打屋」ブライト健太の起用法…「スタメンでは使いにくい」の指摘も

  3. 8

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 9

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  5. 10

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは