遠藤憲一「コワモテ俳優」の裏の顔…長澤まさみに呼び捨て懇願、“かかあ天下”夫人との約束で断酒も
今の時代を生きる中高年男には、ひとつの憧れの象徴のようだ。俳優の遠藤憲一(63)が業界で人望があり、若手ともコミュニケーション上手であるというので話題である。このほどバラエティー番組に出演した遠藤はこう言った。
「(芸能界は)上下関係をしっかりして、ため口はダメとかよく言うじゃない。俺は結構そっちの方が好きなのよ。エンケンとか憲一って呼ばれることもあって。接し方が堅苦しい人は苦手かな」
女優の長澤まさみ(37)と映画で共演した際は長澤が「憲一」と呼び捨てにしていることが明らかになり、遠藤が「俺から頼みました」と話して反響を呼んだ。自分から胸襟を開いて接していくタイプらしい。遠藤と付き合いのある芸能プロデューサーが言う。
「正月に酩酊して行方知れずになって以来、奥さんとの約束で断酒を続けていますが、飲んでいた頃の行きつけの焼き鳥屋でも、ため口で誰とでも分け隔てなく接してましたね。私が知人の女性とそのお店に行くと、『おー、今日は彼女連れて来たね! えっ、違うの? お似合いだから付き合えば!』なんておせっかいまでしてきた。常連の息子さんが高校受験に失敗したと聞くと『信心していれば、夢はかなうから大丈夫だよ』と話しかけ、下積み時代の苦労を笑い話にしていました」