「会いたい」大ヒットの沢田知可子さんが小田原移住し「主人に依存している」理由

公開日: 更新日:

「移動の疲れから復活するのに、時間がかかるようになりましたね(笑)。還暦を過ぎましたから、これからは少しゆとりをもち、コンサートの後、その土地の観光名所などを巡ってゆっくりしようか、と夫と話し合っています。これまでは歌って帰るだけだったので」

 32歳のときに結婚したので、2025年で丸30年。仲が良いんだなぁ。

「120%、夫の辛抱のおかげ。夫が母親で、私はやんちゃ息子、という感じかな(笑)。夫はもともと私のバックバンドのメンバー。『会いたい』を出した頃にはもう交際していました。『会いたい』ヒット後、レコード会社に訴えられたり、マスコミに追いかけられたり、大変なことが次から次へと起こり、夫と一緒だったからこそ乗り越えてこられたと思います」

 14~15年には、「会いたい」の作詞家・沢ちひろ氏から訴えられ、騒動になった。

「沢さんは天才。尊敬しているのに、その思いをうまく伝えられていなかったので、先生を怒らせ、寂しがらせてしまったのかもしれません。裁判は結局、沢さんが私に電話をかけてくださり、お互い本音で話せたおかげで誤解が解け、訴えを取り下げてくれました。その翌年に心不全でお亡くなりになったことを、後に彼女のお姉さんからうかがったときは、本当にショックでした」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  1. 6

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  5. 10

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…