お笑いコンビ「ママタルト」これまでの貧乏生活とM-1グランプリ決勝最下位について語る
■サイズは上が6L、下は8L
大鶴 バイトで稼いだお金はほとんど食費に回していましたね。太るものばかり食べていました。服はあまり買わなかった。常に太っていたので太っている人の服は普通の体形の服より高いってことさえ知らなかった。今のサイズは上が6Lで下が8Lです。「サカゼン」さんにはお世話になりっぱなしです。
──芸人として手応えを感じた時期はありますか。
檜原 コンビを組んで5年目かな、M-1の準々決勝に上がれたので翌21年に単独ライブを開催しました。その時ですかね。コロナ禍だったので客数を制限し、配信チケットを発売したら4公演のチケットが即完売したんです。「思い切って芸人だけで生活しよう!」と踏ん切りをつけてバイトを辞めました。当時は家賃を入れて10万円の生活費をバイトで稼いでいたので、その分をお笑いだけで稼ごうと。それが3年前。
──決勝進出が決まった時の心境は?
大鶴 「本当に行けるんだ!」という感じでした。21年から行けても準決勝止まりだったので。