“上納接待”疑惑でフジテレビ大激震…女子アナたちの怒りと困惑「#MeToo運動」に発展か?
元SMAPの中居正広(52)のフジテレビ勤務の女性との「9000万円トラブル」で、同社の幹部社員の関与があったと報じられたことで、50社以上のCMスポンサーの撤退が見込まれ、社の存続を揺るがす事態となっているフジテレビ。同局で流れるCMが、日に日に「ACジャパン」に切り替わる中、人気タレントへ女子アナを“上納”している疑惑が取り沙汰された渦中の同局の女子アナたちが、会社への怒りと悲鳴の声を上げている。
19日放送の「Mr.サンデー」では、同局の藤本万梨乃アナ(29)が「私は中居さんとお会いしたこともなくて、今回のようなことについても詳しくは知らないまま、こういった状態となりました。今、根拠のない臆測にさらされて、否定する場もなく、苦しい思いをしている仲間もいます」とコメント。「これから調査をするということですが、きちんと第三者の目線で、独立性と客観性と中立性がきちんと担保される体制づくりが大事だと、私も思っています」として、会社側に説明を求めた。
「フジのアナウンサーたちは、『女子アナブーム』に踊らされ、他の局に比べ、最も“タレント化”を余儀なくされてきた。もちろん本人たちもそれを自覚し、人気を獲得することで、フリーに転身した人も多い。局側もそれを承知の上で利用してきたのですが、それと権力のある上司やプロデューサーが、彼女たちが断れない状況にあることを承知の上で、彼女たちを大物タレントへの“性上納”“性接待”に駆り出すこととは話は根本的に違う」(スポーツ芸能担当記者)というとおり、たとえ実質的な人気商売であっても、あたりまえのように性上納の道具として扱われたら、本人たちはたまったものではないだろう。