タイムマシーン3号 関太さん「YouTubeチャンネル登録者200万人が目標」
仕事でも家でもずっと緊張。ひとりの時間が無性に欲しい
振り返るとM-1グランプリ決勝に初めて出られたのが26歳で、次に決勝進出したのが36歳。昨年末のM-1でトム・ブラウンが6年ぶりと言われていましたが、僕らは10年間隔で決勝行きましたから。で、今年46歳。10年刻みで頑張ってます(笑)。ブレークした感触がないのに、気づくとここまでやってこられました。
今はありがたいことに忙しいのですが、そうなるとひとりの時間が無性に欲しい。ロケが多いので人が多い街中ですと緊張したまま一日過ごしますし、ロケ移動のハイエースでも背中がずっとピンと伸びている状態。プライベートでは子供が3歳で、家だとひとりになる時間がないんです。自分の車で帰るまでが唯一のひとりの時間。
だから、キャンピングカーでひとりで旅をしてみたい。ロケや営業など仕事では、全国47都道府県のすべてに行ったんですよ。逆にプライベートではどこも行っていないので、ひとりでゆっくり全県制覇するのもいいかな。
なぜかというと、話はズレますが、僕はマンガが大好きなんです。家族を持つタイミングで紙のマンガをほとんど処分しました。でも、読みたいから電子書籍で集めています。
とくにヤンキーマンガ好き。「疾風伝説 特攻の拓」とか「クローズ」とか。ヤクザマンガの「ドンケツ」も。
僕自身はケンカにまったく関わりのない人生を送ってきて、どちらかというと、いじめられそうなタイプでしたから、強い人の出るマンガに憧れもあったというか。
デジタルのマンガは場所を取らないからいいんですが、そうなると壁一面に漫画本が並んだ部屋で、マンガに囲まれて暮らしたいという子供の頃の願望がよみがえってきて。同じマンガの全巻揃った背表紙を眺めるのがいいんですよね。