14歳ハーフ歌手の青山ミチ 5日間失踪事件
ミチは日本人女性と在日米軍の黒人兵との間に生まれた。12歳ですでにバストが100センチを超えていたというグラマラスな肢体と圧倒的な歌唱力で、人気は急上昇。だが、分刻みのスケジュールに遊び盛りの少女は耐えられなくなったらしい。
失踪していた5日間、ミチはどこに行っていたのか。
「横浜の“ひばり御殿”にいたことが関係者の話で判明しました」(元女性誌記者)
ミチは美空ひばりの弟で俳優の小野透(後にかとう哲也に改名)の大ファン。知り合いから小野に会わせてやると言われてついていき、そこで遊んでいたというのだ。
ちなみに当時、小林旭と結婚していたひばりは、横浜の邸宅から出ていた。
それから3カ月後、ミチは再び失踪騒ぎを起こす。前回同様、5日間行方がわからなかった。戻ってきたミチはアッケラカンと「友達と北海道に行った」と語った。
「以降も家出を繰り返して、そのたびに仕事をすっぽかすんですが、干されることはなかった。彼女の歌の実力を買う関係者が多かった」(同)