吉本多香美 マスコミに気付かれないまま結婚・離婚

公開日: 更新日:

<2000年5月>

 92年、大学在学中にJR東海「クリスマス・エクスプレス」の5代目ヒロインに選ばれ、本格デビュー。父親は「ウルトラマン」のハヤタ隊員役で有名な黒部進で、吉本多香美は「ウルトラマンの娘」と呼ばれた。結婚は00年5月、28歳の時。外資系証券会社に勤める8歳年上の米国人と入籍したが、マスコミは結婚にまったく気づいていなかった。

 知り合ったのはデビュー間もない93年ごろ。“サバンナ倶楽部”というアフリカ好きの人々が集うパーティーだった。中学3年の時、家族で1カ月アフリカ旅行した時の強烈な印象もあって、自然が大好き。男性とはマウンテンバイクのように、自然に溶け込めるスポーツが好きということで共感し、親密交際へと発展していった。

 結婚を決めたのは旅行先のアムステルダムの空港だった。吉本は仕事で先に帰らなければいけなかったが、2人とも離れられなくなって帰国してすぐに入籍。10月には米国アリゾナ州で挙式したが、これもキャッチされることはなかった。

 吉本は交際している男性がいることは公表していた。しかし、雑誌のインタビューで他に好きな人ができた際の対応を聞かれ、「自分勝手だけれど、やはり正直でいたいから『好きな人ができたから』ときちんと言う」とコメントしていた。

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