松下由樹 結婚秒読みと思われた小林武史と突然破局
94年末には“すでに入籍”という報道まで流れた。ほどなく誤報と判明したが、それでもマスコミの間では95年中の入籍を予想する声が聞かれて結婚秒読み状態。
しかし、小林の前に別の女性が現れる。95年5月、自らプロデュースするMy Little Loverをデビューさせるとボーカルを担当するakko(当時22)と急接近。松下がこれに気付かないわけがない。結局95年9月に破局。互いに別れを予感していたといい、小林の「別れよう」という言葉に素直に同意。自分で不動産屋を回り、荷物を整理して引っ越しをした。
松下は後にインタビューで、「あの別れは私にたくさん考える機会を与えてくれました。そういう意味でのタイミングを与えてくれたことに感謝してます」と語った。
小林は松下と破局してakkoとの婚約情報がマスコミを賑わすようになる。キーボードとしてマイラバに加わった小林が結婚指輪をし、ニューヨークでのレコーディングはハネムーン気取りという報道が流れた。翌年元日からの松下のロス旅行は“傷心旅行”と書きたてられた。