沢尻ドラマで話題! 田畑智子は“腹黒役”でイメチェン成功
その後も数々のドラマに出演したが、名前を全国区にしたのは、何といっても00年のNHK朝ドラ「私の青空」。ヒロイン・なずなを演じ、清純派のイメージを焼き付けた。
04年に「血と骨」で日本アカデミー賞優秀助演女優賞、12年「ふがいない僕は空を見た」で毎日映画コンクール女優主演賞を獲得するなど、演技力は折り紙付き。
11年には「月刊NEO田畑智子」でいきなりフルヌードを披露し、世間をアッと言わせた。
「しかし、育ちの良さからか、どうしても“お嬢さま”“耐える女”のイメージが抜け切れません。3年前のフルヌードもそうした殻を破るための行動だったのかもしれない。それに続いて、今回の“心の声”で腹黒イメージが定着すれば、女優としては、一段階も二段階もステップアップすることになると思います」(映画関係者)
彼女の成長はともかく、世のサラリー族にとっては、周囲のOLたちの本音を知る意味でも、必見のドラマだ。