後見人は地元実業家 清原被告に「広島移住」再出発プラン
逮捕後、清原被告の社会復帰に関しては、さまざまなプランが取り沙汰された。大手芸能プロ社長のバックアップによるタレント業や格闘家、プロレスラーへの転身。清原被告のかつての後見人と太いパイプのあるアントニオ猪木氏(73)が「われわれで更生のサポートができればと思う」「オレは立ち直るチャンスをつくりたい」などと表明したこともあり、現実味を帯びて語られた。ほかにも出家や定時制高校野球部の指導者、ラーメン店開業などウワサが浮上していた。
「清原被告の現在の支援者に広島県内で複数の飲食店を経営している実業家がいます。オリックスで現役を引退してからの清原被告を物心両面で支え、糖尿病などで体調が芳しくなかった清原被告に県内の病院を紹介するなどバックアップしてきた。年は清原被告の2学年下ですが、清原被告が最も信用、信頼する支援者のひとりです。この支援者が後見人となり、清原被告を広島で再出発させようという動きがあるのです。浮上している地方移住計画がこれです。清原被告の更生には、環境を変え、なおかつ、生活基盤を確保する必要があります。実は清原被告は現役引退後の一時期、広島市内でうどん屋の経営に関わったことがあった。もちろんこの支援者のバックアップがあってのことで、飲食店経営に興味を持ったといいますからね」(前出の事情通)