高知の次か 愛人の交友関係から浮上したお笑い芸人の名前

公開日: 更新日:

 真偽のほどは定かじゃないが、実名の中には、今後、ドラマに出演が予定されている俳優や女優、お笑い芸人も含まれているというから、穏やかじゃない。

「名前が浮上している俳優は売り出し中でCMにも出ているし、女優は連ドラ主演歴もある大物。お笑い芸人は大手の所属で、影響大。五十川や高知の携帯電話も押収されているし、万が一シャブ人脈が芋づる式にパクられでもしたら、テレビ局も広告代理店も大パニックです。ただでさえ、清原事件で大河ドラマ出演歴のある大物俳優の名前も浮かんできている。各局とも、芸能人の“身体検査”に躍起になるわけです」(前出の在京キー局スタッフ)

 シャブ逮捕で番組やCMがポシャったら、億単位の賠償を負う羽目になる事務所サイドも当然ビクビクだ。

「ある大手のお笑い事務所では、警察OBをコンプライアンス担当として雇っています。“プロ”の目から見るとクスリに手を出している芸人はすぐに分かるので、呼び出して厳重注意するそうですが、なかなかやめないらしい。五十川人脈には、その事務所に所属している芸人も複数いると聞いています」(捜査事情通)

 お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史は30日のラジオ番組で、「まだまだおるで、たぶん」と、芸能界全体で薬物検査を実施すべきとアピールしていた。なかなかそうもできないウラ事情がありそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  1. 6

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  5. 10

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…