幹部社員の悪質セクハラを放置するフジの“おごり体質”
まさにゲスの極みの所業というしかない。芸能評論家の肥留間正明氏はこう言う。
「過去にレコード会社が、セクハラされたことを認めた例なんて聞いたことがない。それだけ、テレビ局の影響力が小さくなっているということでしょう。昔は『夜のヒットスタジオ』に一晩出れば、次の日にレコードが5000枚売れたこともあった。しかし、今やインターネットなど、いくらでも売り出す方法はある。これを機にテレビの“おごり体質”を改善すべきです。このまま誰も責任を取らず、問題を放置しているなら、亀山千広社長も“同罪”でしょう」
フジは一刻も早く、この“セクハラ幹部”をクビにすべきだ。