大麻で現実逃避 田口淳之介の甘ちゃん思考とジャニ後遺症
芸能プロデューサーの野島茂朗氏はこう言う。
「ジャニーズは人気グループのバックで新人を売り出します。田口容疑者もそうですが、デビュー前から大観衆のステージに立ち、黄色い歓声を浴びているのです。それがどれだけ特別なことだったかと本当に気づくのは事務所を辞めてからで、退所後もファンの前では何も変わらないように振る舞っていても、CDを売る苦労や営業のドサ回りで金銭的に逼迫していく現実についていけず、過去の栄光にしがみついたりしてしまうことが少なくないんです。そんなジャニーズ後遺症が田口容疑者にもあり、現実逃避として、大麻を吸っていたのかも知れませんね」
5歳年上の小嶺容疑者と同棲中の部屋で、田口容疑者はどんな表情を見せていたのだろうか。甘えられ、疲れたり、嫌になったときは慰めてくれる。その一つが大麻だったとしたら……。「駄目よ」とは言わず、一緒に吸って、さらに調達までしてくれていたとしたら……。
逮捕され、現実と向き合っている今、「あのときの周りの助言を聞いて別れておけばよかった」と田口容疑者は後悔しているのか。そうだとしても、後の祭りだ。