坂口杏里にはスーパーモデルの“転落の人生”を描いた実話を
次第にジアはドラッグや悪友とつながり、心身がすさんでいく。でも、そんな彼女を心配するモデル仲間やスタイリストの姿があり、実はジアには“軌道修正のチャンス”がいくつもあったことが描かれています。この作品は「人生のプライオリティーは何ですか?」というクエスチョンを投げかけているのです。
杏里さんの密着ルポ「ノンフィクション」でも女性ディレクターが心配していましたし、軌道修正のチャンスがいくつもあるようです。生きてさえいれば何度でも復活できる……今の選択が間違っていたとしても、いつの日か悲劇を喜劇として語り、たくましく復活してくれたらと思います。