槇原敬之は2年間の内偵の末…あるか?芸能界薬物連鎖逮捕
「かなり前になりますが、マンションから車で出てきたところを直撃取材して驚いたのを覚えています。『やめろよ、ばかやろう』などと凄い形相で怒鳴り、『話すことなんて何もない』と吐き捨てて、行ってしまいました。こちらの名刺すら受け取ってくれない。知的で温厚なイメージとのギャップは相当でした」と青山氏は続けた。
今回、槇原容疑者は現行犯逮捕でないし、所持も2年前の容疑だ。とはいえ、2年前には自宅に覚醒剤と違法ドラッグ、吸引具が存在したのは厳然たる事実だ。尿検査の結果はシロだったとはいえ、21年前に泣きに泣いて再起を誓った時の“初心”はすっかり消え失せていたのは間違いない。捜査関係者は、槇原容疑者が薬物との関係を切れないと判断していたからこそ2年間も泳がせ、内偵を続けてきたのだろう。
■「自分は大丈夫」
「有名人が続々と逮捕されても“自分は大丈夫”だと思うからクスリをやめない。沢尻エリカや槇原敬之が逮捕された今でさえ、都合よくそう考えている芸能人はいる。もちろん警察も麻取もマークして泳がせています」(前出の週刊誌記者)