元モー娘。加護亜依“未成年喫煙騒動”から16年後のケガの功名?タブーどころか今や鉄板ネタ

公開日: 更新日:

 今を遡ること16年。2006年2月に「フライデー」は、当時まだ18歳だった加護がレストランでタバコをフカしている姿を掲載。さらに2007年3月には「週刊現代」が、やはり法律上の年令に達していない当時19歳の加護の喫煙疑惑を報道し、結果、加護は所属事務所から解雇処分を受けている。

■2022年に入り堂々の愛煙家宣言

 あれから16年後のテレビ番組に出演した加護は、自らの「黒歴史」をそれこそ進んで話のネタにしたわけだが、実は2022年に加護は、積極的に「喫煙騒動」に言及してもいる。

 5月には2週にわたりABEMA「チャンスの時間」に出演、それぞれの放送回で「喫煙所で電子タバコを吸っていると、『紙タバコじゃないんだ』みたいな感じで見られてしまう」「灰が落ちる寸前まで吸ってるのは常習者だと分かる。私はタバコの先生です」とぶっちゃけるなど、その「通」ぶりを明かしていた。

 また7月には「しゃべくり007」(日本テレビ系)で、「大人になってから再び吸うようになった。そしたらやめられなくなった」と、堂々の愛煙家宣言。さらに、9月には「千鳥の鬼レンチャン」(フジテレビ系)では、これまでに愛用してきた銘柄を明かすなど、そのヘビースモーカーぶりを語っている。

 加護にとってタバコは、もはや鉄板ネタのようだ。かつては自らのアイドル生命を絶ったと言ってよい話題でバラエティー番組で笑いが取れるようになったわけだが、「時を超えた怪我の功名」というのは言いすぎか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  4. 4

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  5. 5

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  1. 6

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  4. 9

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  5. 10

    “年収2億円以下”マツコ・デラックスが大女優の事務所に電撃移籍? 事務所社長の“使い込み疑惑”にショック

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  2. 2

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    巨人・田中将大“魔改造”は道険しく…他球団スコアラー「明らかに出力不足」「ローテ入りのイメージなし」

  5. 5

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  1. 6

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  2. 7

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 8

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  4. 9

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  5. 10

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…