手のひらに貼って寝るだけ 一晩の“発汗量”で睡眠の質を確認
安眠チェッカー(ライフケア技研)
睡眠をしっかり取ることが健康につながる。しかし、時間だけ長くてもしっかり寝たことにはならない。そこで、自分が安眠しているかどうかが分かるという便利グッズを試してみた。
使い方は、目盛りのついた小さなパッチを手のひらに貼って寝るだけ。1時間当たりの精神性発汗量で、「熟睡」「安眠」「浅い眠り」「かなり浅い眠り」「ほぼ覚醒」という5段階の眠りの度合いを判定する。
睡眠には、眠りの浅い「レム睡眠」と深い「ノンレム睡眠」があり、覚醒時に近いほど精神性発汗の量が多いという。つまり、精神性発汗が少なければ少ないほど深い眠りというわけだ。
試した結果、6時間の睡眠で目盛りは「5」だった。この場合、1時間当たりの精神性発汗量は「5÷6=0.8」になる。5段階評価では「安眠」(0.5~1.0の範囲)に当たる。翌日は4時間睡眠で5.5だったので、「浅い眠り」の範囲に入ってしまった。
睡眠時間は確保しているのに疲れが取れないとお悩みの方は、一度チェックしてみては。★★(3つが満点)
パッチでお手軽