国保の都道府県移管は大量の無保険者を作り出す
赤字が続く国民健康保険の運営主体が、現在の「市町村」から「都道府県」に移行するのをご存じだろうか? 厚労省は、運営主体を広域化することで財政を強化するのが狙いと説明しているが、「さらなる国保制度の劣化を招く」との声が上がっている。
厚労省によれば、国民健康保険は全国約1…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り948文字/全文1,088文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】