盲腸はお腹を温めず食事も抜く
一般的には「盲腸」と呼ばれるが、正式な病名は「急性虫垂(ちゅうすい)炎」。大腸の一部の盲腸の先端からぶら下がっている長さ6~7センチ、鉛筆ほどの太さの虫垂が、細菌感染して化膿性の炎症が起こる病気だ。東京逓信病院・消化器内科の橋本直明部長が言う。
「最初は上腹部中心の腹痛と…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り887文字/全文1,027文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】