盲腸はお腹を温めず食事も抜く

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写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 一般的には「盲腸」と呼ばれるが、正式な病名は「急性虫垂(ちゅうすい)炎」。大腸の一部の盲腸の先端からぶら下がっている長さ6~7センチ、鉛筆ほどの太さの虫垂が、細菌感染して化膿性の炎症が起こる病気だ。東京逓信病院・消化器内科の橋本直明部長が言う。

「最初は上腹部中心の腹痛と…

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