意外と知らない塗り薬の適量は「FTU」で分かる
その1FTU分の薬を手のひら2枚分の広さまで塗り広げるのが「適量」とされています。保湿剤であれば「塗った後にティッシュペーパーをのせて落ちない程度」がよく、ステロイド剤であれば「炎症が起きている部位だけに塗るのがよい」ともされています。
また、患部にゴシゴシすり込むのではなく、優しく塗ってください。さらに、炎症症状がある場合はしっかり治療して、徐々に薬を減らすのが適正とされています。怖がって薬を少量しか使わないと、治るものも治らなくなってしまいますので要注意です。
処方される塗り薬の量は「適量」のはずです。適正に使用すれば、ムダなく使えて余らなくなります。