伊の大衆歌曲「カンツォーネ」でインナーマッスル活性化

公開日: 更新日:

「オー・ソレ・ミヨ」や「忘れな草」「サンタ・ルチア」の代表作で知られるカンツォーネは、イタリアで400~500年前から歌われてきた“民謡”である。

 戸山会長は武蔵野音楽大学声楽科卒業後、イタリアに留学し、本場で二十数年間、カンツォーネを学んだ。これまで日本やイタリアで受けた受賞数は数えきれない。 

「石井好子音楽事務所」(シャンソン歌手=1922~2010年)の専属歌手第1号だった戸山会長は、日本カンツォーネ界の第一人者だ。

「私はこの年で、まだ一度も風邪をひいたことがありません。病院も行ったことがない。顔のつやもいいでしょう」

 1曲3~5分というカンツォーネは、空気を切り裂くような高い声や、伸びのある音声が要求される。

 日々、カンツォーネを歌うことによって普段使われていない腹の回りにある横隔膜、腹横筋など(インナーマッスル)が鍛えられて活性化し、血流がよくなっているのだ。

 目黒区内の音楽スタジオで定例のレッスンに参加していた女性たちは60~70代。カンツォーネ歴10、20年というプロ級のベテランたちである。コンサート経験のある女性も何人もいる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出